アヴリルの恋

まあやん

2008年03月21日 16:36



プレオープンを果たしたところで
自分へのごほうび(という言い方を私もしてみよう)に
選んだのが映画「アヴリルの恋」

期待していた以上によかった

見ている間中、最後までイタリア映画だと思ってました。
(なんで、メルシーって言うのかなあ。フランス国境に近いのかなと、まだ気がつかない 笑)

3人の男連中が いいんです。
すっごい愛せる!
てっきりイタリア男だと思っていたけど
フランスの男性も・・・いいんだねえ。


監督はこれが初の長編というフランス映画界のホープですが
台詞と演出に熟練さを感じました。無駄がなくて。
それにセンスがいい

役者も演技もほとんどパーフェクトでしょう。
表情や、目線、たたずまい、台詞、完璧に演出されてます。

化粧っ気のまったくない主人公の顔、からだ、瞳。。。

この映画の主題を私が解釈するとしたら
★★ナイーヴな生命力 ★★

それを対比させ固めているのが、修道女を取り巻く描写。
ミュウミュウの抑えた演技もまたいいです。

後半はびっくりする展開がピッチを上げてパタンパタンと来て
ラストは光が差す・・ハッピーエンドです。

こんなに素敵な映画、沢山の人が観ないともったいない・・・
リウボウホール・・・観客5人でした。(T_T)

24日(月)までやってます。
足を運んで損しません。
お時間のある方は、ごらんになってください。

素朴で純真な女性
素朴で愛すべきイタリア(フランス)男 が好きな方は
時間がなくても、!是非!

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