2008年04月01日
★フランキンセンス 2★
フランキンセンス
=真の薫香という意味なのだそう・・
フランス語の「フランク・エンチェンツ」(本当の香・質の高い薫香)から由来。
別名オリバナム
ラテン語の「オレウム・リバヌム」(レバノンの香)から由来。
別名乳香
この木の樹皮に傷をつけ乳白色の樹液
(これこそがフランキンセンス)が染み出す様子から由来。
1~2週間たって固まった樹液をていにいに
木からこそぎ落とし収穫?するのだが
木肌から自然にぽとっと落ちたりもするらしい。
それを涙樹脂とも呼ぶ。
乾いた大地の香り高い乳色の涙樹脂・・
神聖な涙を焚いてるわけですね。
なんともドラマチックな木です。
エジプト、メソポタミア文明の4000年の昔から
祭儀などの薫香として使われていて
壁画等からその歴史が知られています。
シバの女王ビルキスがソロモン王に送ったという話もあります。
シバ国は乳香貿易ですごく栄えたというわけ。
もっとも有名なエピソードは
イエス・キリスト生誕の際に捧げられた香だということ
東方の三賢者から贈られたのが
黄金とフランキンセンスとミルラだったそう。
シルクロードを通って、日本にも。
空海が取り入れたとか。
その歴史もたいそうドラマチックですねえ
砂漠の民、ベドウィンと深ーい仲でもあるんでした。
つづく
=真の薫香という意味なのだそう・・
フランス語の「フランク・エンチェンツ」(本当の香・質の高い薫香)から由来。
別名オリバナム
ラテン語の「オレウム・リバヌム」(レバノンの香)から由来。
別名乳香
この木の樹皮に傷をつけ乳白色の樹液
(これこそがフランキンセンス)が染み出す様子から由来。
1~2週間たって固まった樹液をていにいに
木からこそぎ落とし収穫?するのだが
木肌から自然にぽとっと落ちたりもするらしい。
それを涙樹脂とも呼ぶ。
乾いた大地の香り高い乳色の涙樹脂・・
神聖な涙を焚いてるわけですね。
なんともドラマチックな木です。
エジプト、メソポタミア文明の4000年の昔から
祭儀などの薫香として使われていて
壁画等からその歴史が知られています。
シバの女王ビルキスがソロモン王に送ったという話もあります。
シバ国は乳香貿易ですごく栄えたというわけ。
もっとも有名なエピソードは
イエス・キリスト生誕の際に捧げられた香だということ
東方の三賢者から贈られたのが
黄金とフランキンセンスとミルラだったそう。
シルクロードを通って、日本にも。
空海が取り入れたとか。
その歴史もたいそうドラマチックですねえ
砂漠の民、ベドウィンと深ーい仲でもあるんでした。
つづく
Posted by まあやん at 13:54│Comments(0)
│精油ノート